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監修:国立がん研究センター中央病院 泌尿器・後腹膜腫瘍科 医長 中村 英二郎 先生

VHL病について

VHL病に伴うがん/腫瘍

VHL病の患者さんでは、VHLタンパク質がうまく働かない影響でがんが増殖してしまいます

①VHLタンパク質が働いている場合

低酸素誘導因子(HIF-2α)は、酸素が少なくなってしまった環境で、体内の細胞が適応できるように調整を行うタンパク質です。VHLタンパク質が働いている場合、十分に酸素がある状態では、VHLタンパク質によってすぐに分解されます。

HIF-2αの説明図

VHL遺伝子の情報に基づいて作られたタンパク質

②VHLタンパク質がうまく働かない場合

VHL病の患者さんでは、VHLタンパク質がうまく働かないため、HIF-2αが分解されずに細胞中に残ります。
分解されずに残ったHIF-2αはHIF-1β(ARNT)というタンパク質と結合して、細胞を増殖させたり新しい血管を作る命令を必要以上に出し続けるため、がん/腫瘍細胞が増殖してしまいます。

がん細胞が増殖する説明図

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